何故か人が寄ってくる



みなさんこんにちは、スザンナです。
秋🍂、紅葉🍁が美しい季節です。
食べ物も美味しくて、季節の食べ物を食べるのが楽しいですね。
栗ご飯、大学芋、キノコスパゲッティ、などなど、美味しいものがいっぱいです。

さて、文化の日、私は店主にガイドになってもらって、京都の東山七条界隈を散策しました。
いつも歩く散歩コースですが、ガイドがいるのといないのとでは全然違います。その様子は動画でご紹介しておりますので、もう少し深く知りたかった、という方がいらっしゃいましたら、そちらも是非どうぞ。

さて、それはまた後ほど話すとして、本日のお題についてお話してみたいと思います。


何故か人が寄ってくる



このことに気付いたのは、数週間ほど前になります。
それまで、気にしていなかったので、気付いてから、そういえばあれもこれも、というふうに思い起こされ、なんだか気持ち悪くなってしまったんです。怖い、と言った方が正しいかもしれません。

そのことに気付いた日、私はスーパーの柿売り場にいました。訳ありの柿が売られていました。
そこにいたのは、一緒にスーパーに行った人が目利きなので、一番お買い得な袋を選んでもらいたかったのです。
ところが、その人はちょっと用事で他の売り場に行ってしまって、戻って来るまでそこでひとりで待ってたんですね。

自分でも選んでみようと思って、これかな、という袋を持って立ってたんです。でも、その袋で本当に良いのかわからなくなって、どうしよう、どうしようと、その売り場を回りながら探してたら、1人男性が来て、私のすぐそばで選び始めて、袋をひとつ持って行ったんです。そしたら、それをきっかけに人がどんどん集まり出して、どんどん増えて、どんどん柿が無くなり始めたんです。

早く帰って来てくれないかなあ、無くなっちゃうよ、って思いながら、後から来た人に場所を占領されて、押し出されながらも、最初の袋を持って待ってましたら、ようやく戻って来てくれて、残ってる柿と見比べてくれて、「これでいいよ」って教えてくれたんです。

で、その人に言ったんですよ。

「ここ、いっぱい人がいるやろ?
でもな、最初、誰もいなかってんで。
来てくれるまで待ってたら、いつの間にかこんなことになっちゃって。」

「天然のサクラやな。」

「ほんまや。」


その時、なんか、ハッとなって、自分の人生を振り返ってみたんですよ。


人生を振り返る


そういえば、あの時も、誰もいないからその店に食事に入ったのに、何故か混んできて、ゆっくり出来なくなった。

春もお散歩で撮影してたら、他の人たちがずっと付いて来たり、撮影してたら横から入って来たり、行こうとしたところを先回りされたりして、ゆっくり撮影出来なかった。

人のいないパン屋さんで選んでたら、いつのまにかいっぱいになって、すれ違えないほどになってた。

前まで予約もせずにいけてた美容院がいつのまにか予約しないと予約でいっぱいになるようになってしまった。もちろん、そこで切ってるとは誰にも一言も言ってない。

日本人がいないから好きで時々行ってたイタリアンレストランに、ある日の午後に行ったら、日本人のおばちゃんの観光客で満席で、「予約してもらわないと最近はずっと満席です」、と前から気の合わないマネージャーに嫌味を言われてしまった。多分私が行く時間がいつもランチとディナーの間だから、休憩時間が失われるようで、それを向こうはずっと気に入らなかったんだと思う。

お誕生日の香水が欲しくて専門店で選んでたら、いつのまにか人が増えてた。

テイクアウトは行列だけど、飲食は空席だったので入った中華料理店が、出る頃にはどっちも行列になってた。座ったのは入り口が正面に見える席。

でも、今まで何も思わずに生きて来たんです。

気のせいちゃう?とも言われたり、自分でも気のせいかな?とも思ってたんですけど。


今回、初めて第三者の証言を得た!


さて、今回、秋の京都の撮影でお散歩してたんです。その時、普段から人がいないエリアにある和菓子屋さんを覗いてみようと思って行ったんです。その様子は動画でもご確認頂けると思います。観光客は全然歩いてません。
ところが、私がお店の中に入って一分も経たないうちに、何故かお店が人だらけになってて、お店の人が慌てて2、3人出て来て、

「なんか急に人がいっぱい来たー!」
「ほんまやー」
「いらっしゃいませー!」

っておっしゃったんです。
入る前のお店の中の様子が冒頭の写真です。
人の気配がありません。

お店の人も奥にいたので、味見用の栗蒸し羊羹を食べて味が良ければ買ってみようか悩んでたところ、人だらけになったので、気持ち悪くなって、何も買わずにバタバタと出てしまったんです。

一体あの人たちは突然どこから来たんだろう?
実はずっと後ろを黙ってついて来てたんだろうか?

なんか分かんないけど気持ち悪い〜。

で、逃げ出した、ってわけです。



それって、人を呼ぶ人なんだって



ていう話を、いつも相談に乗ってくれる近所のおばさまと、たまたまお姑さんのお家に来ていたお嫁さんとしてたら、お嫁さんが、

「実は、私もなのー!」

って言い始めて。

「なんかね、私もね、美容院に入ったらね、私の後ろから5人くらい付いてきたの。そしたらね、お店の人が、『あなたは人を呼ぶ人ですねー。ほら、さっきまで空だったのに、もう満席で並んでます。』って。言われてみたら、本当にそうなの。そういう人のことを、人を呼ぶ人って言うみたいよー。」

とのこと。

「でも、◯◯さんは、雰囲気も柔らかいし、優しそうだし、ナチュラルなオシャレだから分かりますよ。でも、私って、そういう雰囲気ではないじゃないですか。どっちかというと近寄りがたいって言われるし。」

と言うと、おばさまが、

「外国人に見えるからじゃないの?よく間違われるでしょ?」

って。

「確かにー。外国人もいそうにない京都の端っこで、ずっと日本語で会話してたお客さんから、
『え!日本人やったんですか!?ずっと外国人だと思ってました。』
と、数時間後の別れ際に言われたことあります。」

と言うと、

「そうでしょ、そうでしょ。だからよ。外国人みたいだからよ。」

と。

ほー。
分かったような、分かんないような。

新たな疑問。
なんで外国人みたいだと人が集まるの?

そう言えば、タイにいた時、知り合いのアメリカ人の男性が、私のことを「ピーナッツ色の肌」って言って、←可愛い表現でしょ?

「アジア系なのは分かるけど、どこの国か判断できない。でも、多分誰も純粋な日本人とは思わない。」

って言ってたことを思い出しました。

そしたら、すかさずお嫁さんが、

「でもね、良かったのよ。だって、人が逃げてくタイプじゃないってことだもん。近寄りたくないって避けられるよりは良いわよー。これはギフト(天から与えられた才能)よ。」

まあ、理由は分からないけど、とにかく、人が集まる体質らしいのは確かなようです。

と言うわけで、そのお散歩の様子はこちらです。

良かったら観てね。








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