【ハーブ】【ガーデニング】セージにまつわるお話



みなさんこんにちは、スザンナです。
今日は庭で育てているハーブにまつわるお話の1回目、セージについて、です。
 
 
 

今年の春、思い立ってハーブを育てることにしました。
なぜかというと、
何年か前、
大阪のある学校に英語を教えに行っていた頃、
駅からの坂道に大きなマンションがありまして、
その外壁沿いの舗道がとても美しい散歩道だったんです。
遠かったのですが、その道を歩くのが楽しみで遠路を通ってました。
駅にはスーパー併設のサンマルクカフェもあり、
早めに出て、仕事前に一休みすることもありました。
歩道は水捌けの良いレンガ道で、
その道に沿って何種類ものハーブが延々と植えられていたのです。
その姿が美しく、
また良い香りに包まれて、
急勾配の坂道でしたが、
楽しく登ることが出来たのはハーブのおかげです。
 
「いつか、私もハーブに囲まれた生活がしたいな」
 
と思い始めたのもこの頃です。
 
当時は、
前の住人が残して行ったアジサイなどの低木や木が植わった花壇で、
滅多に花は咲かないし、
掘り起こすにも自力では無理だったんです。
だから、余計に、この歩道が楽しみだったんでしょうね。
 
 
 

その後、編み物を始めたと同時くらいに、
ある造園屋さんを見つけまして、
そこにお願いして、花壇の樹木を全て取り除いてもらい、
土壌改良してもらい、パンジーを全面に植えてもらったんです。
そのパンジーがとても綺麗に咲いてくれて。
 
それからです。
お庭を大切にするようになったのは。
年中お花が咲いてくれるほど嬉しいものはありません。

それでも、プロに頼むと毎シーズン3万円の出費。
それはとても痛い。
それで、自分でやってみることにしました。
すると、毎シーズン2千円で全面お花で埋まることが分かりました。
自分で植えた花が増えていくのは本当に楽しかったです。

 
 
少し庭に対する考えが変わったのは、
蚊連草(蚊避け草)が多年草であることを知ってからです。
今まではシーズンごとに植え替えるのが楽しかったんですが、
蚊連草が冬を越して立派な株になると、
こんもり育てることが楽しみになっちゃって。

それで、
コリウスなどのカラフルな葉で
花のない季節も彩をくれる観葉植物を買ってみようと思って
ホームセンターに行った時に、
ハーブたちに出会ったんです。




ハーブたちは、
スーパーで売られてる値段で株が売られてました。

「あら、同じ値段なら買っても良いかも」

そう思って、いくつか買いました。
 
ピーターさんが、
お肉を焼くときに必ず香りを足したほうが良い
っておっしゃったローズマリー。
 
昔、富良野で食べたソフトクリームが忘れられなくて
ラベンダー。
 
スーパーでもなかなか安くでは売ってない
イタリアンパセリ。
 
そして、シルバー色が可愛いセージ。

それらを、いくつかのコリウスや花たちと一緒に買って来ました。

ハーブを育ててみて思ったこと。
とても簡単。
元々野草なので、病気もしないし、すくすく育ちます。
しかも、小さな株でも立派に香りがするんです。

今年の夏は猛暑で、さらに庭にはバッタが大量発生。
花たちは猛暑とバッタで弱ったりもしましたが、
ハーブたちはバッタの食欲も満たしながら、ぐんぐん育ってます。

ラベンダーは2回目の開花です。





さて、セージですが、一番手前に植えたせいで、誰よりも元気に大きく育ったので、後ろのラベンダーが少し肩身が狭そう。
ということで、今朝、セージを散髪しました。

写真のようにボコボコとした質感がとても可愛いんです。


表から見たところ

裏から見たところ。白い葉脈がシルバーに見える理由のひとつです。

 

 



フレッシュセージの葉15枚程度を、
紅茶のディーバッグと一緒にポットに入れて、
お湯を注いで3分程待ったら出来上がり、
の簡単ハーブティー。
 
ひと口飲んだら、
なんだか頭がスッキリして、
気持ちが明るく爽やかになりました。
レモンを足しても良いそうですよ。
 
乗り物酔いにも効くそうなので、
今度から運転するときはドリンクボトルを持参したいと思います。
 
電車通学や電車通勤のご家族がいらっしゃる場合は、
朝食に出してあげても良さそうですね。

残りは乾燥させて、保存したいと思います。
乾燥させて小分けしておくと、
お客さまがいらしたときのお土産にもなりますね。

セージは、ソーセージの語源となったハーブ。
手作りソーセージも食べてみたいです。
レモンやペッパーも入れたら美味しそう。

その他、セージの効用にまつわるお話を動画にしましたので、
よろしければご覧くださいませ。





セージの効能やレシピについてはこちらを参考にしました。




最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう♪



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