【料理】淡路島流の鯛めしの作り方
皆さまこんにちは、スザンナです。
私が初めて淡路島に旅行で訪れたのは、まだ下の娘が4ヶ月の頃。
淡路島は関西からすぐに行ける瀬戸内海のリゾートアイランド。
京都からだと、同じ時間で着く日本海のビーチも選べるので、海が綺麗な日本海に途中からシフトしてしまいましたが、淡路島のホテルは、お部屋、サービス、お料理、立地の全てに納得。
ただ、温泉に関しては、有馬温泉の方に軍配が上がるらしく、まだ行ったことが無いので、有馬温泉のお湯にも興味があります。有馬温泉のお湯は、何時間経っても体がヌクヌクで夜は爆睡間違いなく、お肌はツルッツルになるそうです。
それを聞いたらみなさんも行ってみたくなったでしょう?
と言うわけで、淡路島の私の1番の感想は、とにかくご飯が美味しい。
何を食べても美味しい。
なかでもとりわけ美味しいのが、鳴門の鯛を使った鯛めしです。
というわけで、本日は、こぶりのお頭付きの鯛がお安く手に入ったらぜひ作っていただきたい、【淡路島流の鯛めし】の作り方です。
あまり立派なのを使うより、小ぶりの方が香ばしくて好きなんです。
レシピは以前クックパッドを参考にさせていただいて、前のiPhoneにはホーム画面に貼ってたのですが無くしてしまって。今回、そのリンクをご紹介しようと思って何度もクックパッドで探したのに何故か見つけられなくて、仕方なく記憶を頼りに今回新たにレシピを書かせていただきます。
その人の作り方がとっても美味しかったので、それをお伝えしたかったのに残念です。
また、お米の研ぎ方と炊き方は、木村祐一さんの方法を参考にさせていただいております。
ぜんぶは説明出来てませんので、興味がある方はこちらの動画をご参考になさってください。
この動画を見て以来、私はずっとこの方法でお米を炊いておりますが、前の炊き方と比べても全く味が違うことはひと口で分かる、と言われてます。
本当に美味しく炊けるので、おすすめです。
鯛めしは、しばらく作ってなかったので、ちょっと記憶が定かではない部分はありますけど、よろしければお試しくださいませ。
また、自分流でどんどん美味しいレシピに昇華させて頂ければと思います。
【淡路島流の鯛めし】
材料
1️⃣前夜準備するもの
お頭付きの鯛(小ぶりで良い)
醤油
酒
2️⃣食べる1時間以上前に準備するもの
ザル米
魚焼きグリル
3️⃣炊くとき準備するもの
炊飯器(土鍋でも良い)昆布
小ネギがアサツキ
酒
醤油
塩
水
手順
1️⃣前夜
①ウロコとはらわたを取り除いた鯛の身の両面に十字に切り込みを入れます。炊飯器に入らない大きさの時は、断面にも味が染み込むように、半分に斜め切りします。
②お醤油に少しお酒を加えた液体をジップロックに準備したら、その中に鯛を入れて、空気を抜いてロックします。
③冷蔵庫で一晩寝かせます。
2️⃣当日、食事の1時間以上前
①米を研ぎます。
②ザルにあけて30分ほど水切りしながら、米に表面の水を吸わせます。
③待つ間に、漬け込んであった鯛を魚焼きグリルで香ばしく焼きます。
※このままでも十分美味しいのですが、今日は鯛めしなので、食べたいのを我慢します。
3️⃣食事の時間に合わせて
①炊飯器に水切りした米3合、昆布、酒大さじ1、醤油大さじ1、塩ひとつまみを入れたら、線まで水を入れて、その上に焼いた鯛を乗せます。
※出汁醤油だと、より味付けが簡単ですよ。
②炊飯ボタンを押します。
※お好みで土鍋で作るとより香ばしく、美味しくいただけます。
③小ネギ、あるいはアサツキを1センチくらいのぶつ切りにします。
④炊き上がったら、少し蒸らして、上に乗せた鯛を取り出して、身を適度にざっくりほぐします。
※小さなお子さんやお年寄りがいらっしゃるところは、切り身を使うと、味は劣りますが、骨による事故もなく安全です。
※残った背骨は、お吸い物やお味噌汁の出汁に使うと、香ばしくて美味しいお出汁が出ます。臭みを消すためにもう一度軽く炙ってから使いましょう。
⑤ほぐした身を炊き上がったご飯に戻して、さっくり混ぜます。あまり混ぜすぎると身がバラバラに散ってしまって味にメリハリがなくなるので、身が小さくなり過ぎないよう気をつけてください。
⑥お茶碗によそったら、切ったネギを散らしてお召し上がりください。
以上、我が家で大好評の【淡路島流の鯛めし】の作り方のご紹介でした。
少し時間はかかりますが、良い鯛に出会ったら、いくつか求めて下処理した後、ラップに巻いて、アルミホイルで包んで、ジップロックに入れて冷凍しておくと、作りたくなるたびに作れて便利です。
漬け込みも、冬場なら一晩以上寝かしても全然大丈夫なので、時間のある夜に洗い物ついでに下拵えしておくと、次の食事が楽しみになりますよ。
食べきれなかった鯛めしは、おにぎりにしてお弁当に入れたり、タッパーで冷凍しておくと、小腹が空いた時の夜食や、飲み会帰りのご主人のお茶漬けにも良いですよ。
【残り飯で簡単鯛茶漬け】
余った鯛めしに、熱々の出汁をかけ、ワサビ、炒りごま、刻みネギ、ちぎった海苔を散らして召し上がれ。
みなさま、最後までお読みくださりありがとうございました。
また次回の投稿でお会いしましょうね。
よろしければフォローお待ちしております。
では、またね。
バイバイ。