【映画】【お出かけ】映画の撮影場所を通ったよ


皆さまこんにちは、スザンナです。
今日は、またまた映画のご紹介となります。

その昔、映画で栄えた京都ではありますが、今は撮影が関東に移り、めっきり寂れてしまって寂しいものです。

当時、
俳優さんたちの邸宅が
太秦映画村に近い嵐山や嵯峨野にあったり、
長期の撮影でホテルに滞在されていた関係で、
映画関係者や芸能界の方々は、
私たち普通の一般市民ですら、
たまには遭遇するような身近な存在でした。
東京と違って小さな町なのでね。

松方弘樹さんの奥さんだった仁科明子さんと
近所の小さな整形外科でご一緒になったり。
アルバイト先の夜景が見渡せるホテルのバーに
三田佳子さんがお仲間と大勢で飲みにいらしたり、
友達のツテで千葉真一さんの元別荘の
テニスコートを借りることになったり。

昔、祖父母が店を経営していた関係で、
シーズンオフのスキー場で
映画の撮影が行われるときに
離れたところから時代物のアクションシーンを
見学させていただいたかと思えば、
ずいぶん後になって、
火野正平さんが撮影の思い出の地として
廃墟になったこのスキー場を訪れられたり、
などなど。

そんなこんなで、
子供時代から若い頃は、友達同士でも、
この前誰々を見た、会った、食べに来た、
という話が普通に飛び交うような感じなので、
私だけが特別なわけじゃなく、
みんなそれぞれある程度そういう経験を持っている、
という感じでしたし、
中には映画村の養成所に通う子たちもいました。

でも、
そのうち、だんだん、撮影が関東に変わっていって
嵐山も寂れて、
映画村も寂れて。
京都から映画人はほとんど居なくなってしまったんですよね。

今も、南座のおかげで、
歌舞伎の方や、お笑い芸人さんたちがいらっしゃったり、
京都が観光地なので、
おしのびで各業界のセレブさんたちがお泊りにいらっしゃることが多いのですが、
なかなか、
「私たちの住環境で遭遇する」
という場面はやっぱり減りましたよね。

良い時代だったのだと思います。

住めば都、とは言いますが、
京都の碁盤の目は、
お世辞にも、
住んでて楽しい場所ではあまりありません。
近所付き合いもたいしてありませんけど、
ご近所さんからは常に見られてる感じ、
そして、
話したこともない人たちの間ですぐにあれこれと噂がまわる、
それがいわゆる京都です。
挨拶してもらえるようになるまでに10年かかった、という話も聞きます。
根も葉もない噂を他人がしているって、ネットの世界と似てますでしょ。
だから、京都はやはり、
住んで暮らすよりも、遊びに来られる方が楽しい場所だと思います。

私などは、ただただ古いだけの田舎の人間ですし、
最近になるまで碁盤の目で暮らしたことも無かったので、
観光客気分で暮らさせていただいてます。

観光客として、ここで暮らしますと、
面倒くさい近所の目を忘れて、
周りの環境の良さに気付けるんです。

近所に、
ハイアットやフォーシーズンズなどの外資ホテルがあるので、
 
シェフが作った本格的なイタリアンのお惣菜や、
パティシエによる作り立ての豪華なケーキを
普通に買って帰ることができたり。
 
日本人にあまり会いたくないときに、
さっと逃げ込んで、
ロビーやレストランで外国人宿泊客に紛れてリゾート気分を味わったり。
 
建物の中も、
 
あの仰々しい日本のごちゃ混ぜ感や、
白や焦茶で統一して、やたらと明るくしとけば
安い材料でも良く見えるだろ的な陳腐さがなく、
 
統一感のある良い材料を使った広々とした空間で
訓練の行き届いたスタッフによるサービスは
心が落ち着くんです。
 
良い気分転換になります。
私はこれを、安い海外旅行、って呼んでます。

昔は数日に一度は飛行機で海外出張だったので、
その頃に身についたライフスタイルはなかなか消すことができず、
時々はこういうリフレッシュをしないと
自分じゃいられなくなるというか。
お分かりいただけるとありがたいんですけども。

簡単に言うと、心の逃げ場所が必要、てことです。

同じように、
 
実は私はひとりの時間がないとダメな人間なんです。
だから、自分の部屋が絶対に必要なんです。
 
自分の部屋がない時代、
トイレにこもってて怒られたこともあります。
誰からも見られず、誰にも会わない場所が必要で。
 
だから、お風呂も大好き。
何時間でもひとりで浸かって、鼻歌を歌ってる時もありますよ笑笑

さて、話を戻して。

ハイアットのお向かいの国立博物館は、
 
娘が「お城」って呼んだほど、
海外様式の美しい庭園と建物があって、
まるでヨーロッパ。
現実を忘れさせてくれます。
 
お庭の噴水で遊んだり、
走り回ったり、
疲れたらカフェで休憩したり、
ショッピングを楽しんだり。
 
国宝が来ると入館料が高いので、
子供と行くなら、
何もイベントがない時が狙い目です。
 
子供さんや、学生さん、障害者の方は割引サービスがあるので、おすすめです。
 
前回も書きましたが、
ご先祖様が山の中に遺した宝物が、
重要文化財に指定されて
ここで展示されています。

ご近所のおすすめスポットは、
また機会があれば詳しくご紹介させていただきますね。

さて、前置きが長くなりましたが、
 


Amazonプライムビデオとなります。
有料プログラムの場合、
ご購入代金の一部が私の活動資金となります。
よろしければご支援お願いします。


その昔、
「踊る大捜査線」というドラマが大人気で、
映画化もされてましたよね。
私も時々観てました。
映画ももちろん観ました。
登場人物が面白いですよね。
私は署長を筆頭に、あの3人組のおじさんたちが大好き。

パート2では、
フジテレビのおひざ元のお台場が舞台になって、
レインボーブリッジがクライマックスの舞台で、
私もヒヤヒヤしながらあのシーンを見ていたのですが、
見た後で、
実はあれが本物のレインボーブリッジではなくて、
京都に出来た新しい開通前の高速道路だと聞いて、
あれってあそこじゃないの?
めっちゃ近いやん、て心が踊っちゃったんですよ。

で、たまたま昨日車で通ったので、
信号待ちでカシャリとシャッターを切ったのが冒頭の写真です。
お天気も良く、午後の日差しも良い色を出してくれて良い写真になりました。
わたしって結構運転しながら写真撮るんです。

ここを見ていると思い出すのが、
ロスの郊外にあるアウトレットへ行く途中の道なんですよね。
パームスプリングス、と呼ばれる砂漠の中のリゾート地です。
泉が湧いたんでしょうね。
スパでも有名なところです。
その途中でこのような交差したハイウェイの下をくぐるんですけど、
2キロくらい手前から砂漠の中で存在感を示していて、
くぐる瞬間は、まるで鳥居をくぐるようなドキドキ感がありました。
高さも、スケールも、こことは比較にならないほど大きいので、もしかしたら何かの映画に使われてるかもしれません。
怖いくらい、砂漠のど真ん中。
そして、黒くて大きくてものすごく高いんです。
何十メートル、てゆう高さ。
見たくなったでしょ?

ちょうど検索したら映画のタイトルがヒットしたので、ご紹介しておきます。
現在無料公開中です。私もまだ観ていないので、編みながら観たいと思います。

字幕版

https://amzn.to/3QT8dnu

吹き替え版

https://amzn.to/3pvrGyO

Amazonプライムビデオとなります。
有料プログラムの場合、
ご購入代金の一部が私の活動資金となります。
よろしければご支援お願いします。



一方、こちらは、久御山にあるのですが、
突然現れるので、あんまり神聖な感じはありません。
国道のすぐ手前だし、
曲がったらすぐイオンモールなので、
見落とすこともあるくらい。
しかも、駐車できるような感じでもないので、
立ち止まって眺める、てことも難しい。
そんな場所。

でも、偶然タイミングよく信号待ちで止まれたら、
ゆっくり眺めてみてください。
結構綺麗です。

あ、高速道路の上はね、もう迷路みたいになってるから、
運転するだけで必死です。
あっち、こっち、って道を選ばされるので、
写真撮ってる暇なんてありません。
だから、どんなふうになってるか気になったら、
こちらの映画を是非どうぞ。


Amazonプライムビデオとなります。
有料プログラムの場合、
ご購入代金の一部が私の活動資金となります。
よろしければご支援お願いします。
 
 

 


というわけで、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
また、次回お会いしましょうね。じゃね。

スザンナのお店はこちら https://www.yoneyamadou.com/page1.html

人気の投稿